beat sb hollow

ただひたすらに戯言を

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泥中の蓮

どうも。

今日は生誕の日でした。平岡カトリーヌ岳大です。


めでたくまた1歩無事に死体に近づく事ができました。

ここまで生きてこれたことにとりあえず深く感謝の意を表します。

さんざん迷惑をかけてきた皆様、ありがとう。
でも懲りずにこれからもよろしく。

なんか前回の誕生日からもう1年かぁ~。
ほんと人生なんてあっという間に過ぎてくね。

おっきな目で見れば、虫の一生も人間の一生も同じかもな。

同じく、儚い。

されど、きっとその一瞬の時間の中に、それぞれのドラマが凝縮されてるんだな。


今日は書きたくなったので、幼少期の想い出を書きます。
でも大しておもしろくないよきっと。
トバした方がいいかもね(そんなモン書くなっちゅう話しですな)。



フッと思い出した幼少期。

まだ幼稚園のころ。

めっちゃくちゃオレがかわいかったころ。

オレがおっさんじゃなかったころ。


「あっちゃん」という男の子がいた。

いつだったか、同じ町内に引っ越してきた。

本名もしっかりとフルネームで覚えてる。
ほんのちょっとの間の友達なのに、やけに鮮明に覚えているのよ。
忘れてしまった人なんて腐るほどいるのに。
ただ、幼児園児の時の出会いなので、漢字はわからないまま。それもまたリアル。

あっちゃんは別にものすごいおもちゃをいっぱい持ってたとか、ものすごいやさしいとか、一切なかった。

フラッと引っ越してきて、同じ幼稚園に入ってきて同じ「キリン組」に入ってきた。

初めは別に仲良くなかった。

ある日、オレが幼稚園の年長の子にいちゃもんつけられてた。

相手は体もデカく、とてもかないそうにはない。

オレは言われるがままだった。オレは気が小さかった。

そんなとき、いきなりその年長の子に後ろからドロップキックをかました猛者がいた。

それがあっちゃん。

当時みんながビビッてたその子に、いきなり体も小さいあっちゃんがドロップキック。

ものっそい昔の出来事なのに、鮮明にそれは焼き付いている。

その年長の子もありえないくらい飛んだ。フライングしてた。

おそらくみんながビビッてるから、攻撃なんてされたことなかったんだろう。
ビックリして泣き出した。

その後、あっちゃんは先生に呼び出されて延々と怒られて「なんでそんな事したのか」きかれてたが、クチをヘの字に結んだまま一切しゃべらなかった。

確実にオレを助ける為だったのに。
きっとそれ言えば済んだハナシなのに。

オレは心配でずっと待ってた。

終わったあと、あっちゃんはこっちに来て照れくさそうに笑った。

そして「一緒に帰ろう」って一言。
むろん幼稚園児だから、迎えに来たお母さんも一緒だが・・・(^ー^;

それからは頻繁にオレはあっちゃんの家に遊びにいった。いっつもいった。

お母さんには「この子乱暴だから友達できないのよ。ありがとう。」て言われたけど、意味がわからなかった。

あっちゃんは全く乱暴なんかじゃない。

確かによくケンカしてたけど、いつも100%向こうが悪かった。

ウチも貧乏だったけど、あっちゃんは輪をかけて貧乏だった。

でも、何故かいろんなものをくれた。

いっつもなんかあると「これ、やる」って。恥ずかしそうに笑う。
そういうのニガテなんだろうな。

あっちゃんは、同じ歳なのにオレの中では完全に「ヒーロー」だった。

大好きだった。

あっちゃんは周囲の子や大人には誤解されやすかった。
いろんな事でよく疑われた。
何があってもあっちゃんは言い訳も弁明もしなかった。
自分じゃなくても、クチをへの字に結んだまま何も言わなかった。
でも、オレはなにがあっても、絶対にあっちゃんは悪くないと信じてた。
あっちゃんはそんなくだらない悪さやいじめなんて絶対やらない。
コイツらバカじゃねーのか?と。

今でも、ここまで生きてきても、そこまで信じれる人って数人かもしれない。
若干5~6年しか人生を歩んでいないオレがそんな人に出会えたのは幸運だったろう。

毎日楽しかった。

家に帰るとすぐにあっちゃんのとこに走ってった。

口数はすくないけど、あっちゃんはいつもオレといるときは笑顔だった。
金なんかないし、おもちゃもあんまないから、地面に穴掘って新聞紙丸めてテープでガチガチにしたボールでゴルフとかやってた。

ちょっと大冒険して遠くまで行ってみたりとか・・・たぶん今思うと隣の町内とかだけど。
幼かったオレたちには大冒険で、ドキドキしてた。
それでもあっちゃんと一緒にいると絶対大丈夫な気がしてた。



そしてある日、いつものようにあっちゃんの家に走っていった。

そう。いつものこと。

そしたら・・・・・誰もいなかった。

よくみたら、表札もないし、いつもと同じく開け放してある玄関の中から見える室内はカラッポだった。

家を間違えたのかと思った俺は、何度も何度も確認した。

まだ小さくてバカだったオレは、1回家に帰ってもう1度しっかりと道を確認しながらきてみたりとかしてた。


いなかった。


そこは、あっちゃんが来る前と同じ、空き家になってた。

過去に戻っちゃったのかと思って混乱した。

どうしたらいいのかわからなくてオロオロ徘徊してた(;´Д`)

そして暗くなってから、オレは泣きながら帰った。

なんでいきなりいなくなったのかサッパリわからなかった。

これから遊ぼうと思ってたのに。
あたらしい遊び道具もっていったのに。


次の日も、その次の日も、しばらく毎日オレはあっちゃんの家に行った。

今日は帰ってきてるかもしれないといつも思ってた。


でも、それから先、オレが再びあっちゃんに会う事はなかった。


後で引っ越したってハナシをきいた。
もともと家庭の事情で引っ越しが多いらしい。


で、よくよく考えてみると、何か言おうとして止めるって場面がけっこうあった気がする。
本当はお別れを言いたかったのではなかろうか?
でも、きっとそういうのニガテで言えなかった・・・気がする。


いっつも叱られても何も言わなかったあっちゃん。

最後も何も言わずに行ってしまったよ。




それからオレにもいろんな友達ができて、いろんな人が通り過ぎて、そして今日は誕生日。

あっちゃん、オレずいぶんおっつぁんになっちゃったよ(^ー^;

いきなり現れて、いきなりいなくなった最高の友達。

どんどん昔のことなんて忘れていくなか、鮮明に思い出されるあっちゃんの笑顔、への字に口を結んだ顔、「オレたちずっと友達だ!」って言った言葉。
そして友達になるキッカケとなったあの見事なドロップキック。
全てはあそこから始まった。


こうやって思い出してみると、結構気になるよ。

あっちゃんは本当にオレといて楽しかったのかなぁ。
だとすれば、オレの何がよかったのかなぁ。

引っ越すとき、あっちゃんも泣いたのかなぁ。


今頃はどこで何やってんだろう?
今のあっちゃんはどんな風貌してんだろ?

たまにものすごく気になる時がいまだにある。


でも、別にどうしても今会いたいとは思わないかな。

確かにあのときは毎日が楽しかったし、幼いオレはあっちゃんが大好きだった。
オレにはヒーローだったし、あこがれだった。


それでいい気がする。


とにかく地球上のどっかで生きていて、元気でやっていてくれればそれでいい。

人生のたったの数ヶ月しか一緒にいなかった友人だけど、生涯ずっと友達と言い切れるな。

これから先会うことがなかったとしても、オレにとってあっちゃんはかけがえのない親友。

何でこんな感覚持てるのかわからない。
普通ならありえないと自分でも思う。

でもはっきりとそう思えるなぁ。


あっちゃん、ありがとう。
どうかずっと元気で。

もしこれから先、奇跡的な確率で再会できる日があったら、また改めて友達になって下さい。





・・・・・。


・・・・・ね。


別に個人の想い出話しつづったところで面白くないでしょ(笑)


でも、オレにとっては特別な想い出なんですわ。
きっと死ぬまで忘れる事がない短い時間。

みなさんもそういうのってあったりするでしょ?


オレの日記は、大きくいくつかのカテゴリーに分けられます。

「支離滅裂なお笑い日記(大しておもしろくはない)」

「日常あったおもしろ話(おもしろいのは本人だけ)」

「結構マジメなバンド話(大してマジメでもない)」

「結構マジメな人生の話(言うほどマジメでもない)」

「グチ(見ていて気分悪い)」

「内容がない(じゃー書くな)」

そして・・・なぜかコアなワンフーに人気がある(限りなく少数)、平岡の過去をつづった「平岡哀愁編」

これはその日にフッと過去の想い出がフラッシュバックした日にしか書かないので希だ。
こち亀にもたまに両さんの少年期を書いた哀愁編あるでしょ。
あの、胸があったかくなるような感じには程遠いですが、まぁそんな感じっすわ。

で、今日はそんな日でした。誕生日だからかな。


幾多の出会いや別れを胸に刻みつつ、今がある。

どんなに楽しい事も、苦しい事も全てそうやって過去のことになっていくね。

そうやって考えると寂しいけど、それが心の土壌になって今のオレという人間ができているワケで。

通り過ぎたって別れたって、心の中に全て刻み込まれていて、それは一生なくなることはなく。


そんでまた「今」を一生懸命生きていくよ。

前をしっかりと向いて、どんどん「過去」を築いていくよ。

来年の今とか数年後の今には、この現在の自分自身も「過去」のなかだけども、未来の自分が思い返したときに、少しでも良い「過去」になっているよう、がんばるよ。


オレは笑って人生を完結したい。
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  1. 2007/04/23(月) 03:16:07|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<命はナマモノなのさ | ホーム | バス乗るとキモチワルイ>>

コメント

はじめまして^^

突然のコメント失礼いたします。

私の子育てサイトで、
こちらの記事を紹介させていただきましたので
ご連絡させていただきました。

該当記事は
http://satobeejp2000.blog101.fc2.com/blog-entry-53.html

これからもよろしくお願いいたします^^
  1. 2007/04/23(月) 06:34:56 |
  2. URL |
  3. ともべえママ #-
  4. [ 編集 ]

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