beat sb hollow

ただひたすらに戯言を

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月に叢雲花に風

おいっす。

元気ねぇなぁ。

もういっちょ。

おいーっす。

そんないきなりのチョーさんテイストでね。

今日シュークリーム一気に5個喰ったら気持ち悪くなって夕飯喰えませんでした。

平岡です。


最後の仕事が終わった・・・。

いま、ようやっと一段落ついたところです。

ヒロシです。

もう公式ホームページに何の脈絡もなく、大げさに発表することもなく、普通にサラッと書いてあるのでおわかりかと思いますが。

平岡、最後の最後でDog on Backseatに正規メンとして復帰する事と相成りました。

あんなに惜しまれながら盛大に涙と笑顔にまみれて送り出されておいて、シレッとまたあの二人とステージに立ちますよ(笑)

ほんとまーまさかですがね。自分でも。

でも、解散でなかったら、たぶん立たなかったと思う。

あそこは、中途半端に遊びで立てるステージじゃないから。

もう立つ気はなかったよ。

でもね。

最後、Dog on Backseatを、Dog on Backseatらしく終わらせる為には、オレが立つしかないと思ったの。
うぬぼれかもしれないけれど、オレはそう思った。

三瓶から話しを聞いたときに、オレは即答した。

やる、と。

ぶっちゃけ今オレは平日にかけては全く身動きがとれない毎日を送っている。
しかも新潟在住。

でも、今の状況も、やれるのかやれないのかも、スケジュールも、全く何も考えずに即答していた。

自分でもびっくりだね。
少しの逡巡も迷いもよぎらなかったし、それをやるにあたって何か障害があったとしたら、きっとそっちの方を切っていただろうね。

今、限定Tシャツのデータ納めも終わった。

最後の日、2.23へのサプライズのなんやらかんやらのブツのデータ納めも終わった。(あえて伏せておく)

長年デザインチームを組んできた、アラヤシキ御大と、最後の品を作り上げた。

バンド結成から今まで、この2人ですったもんだしながら、全部作り上げてきた。

とうとう、最後の仕事が終わった。

ここ最近、ついさっきまでドタバタしていたけれど、一気に気が抜けた。

作業が終わりに近づくにつれて、いろんな想いがあふれてきて。

写真を選別して加工するたびに、いろんな情景がよみがえってきて。

結成当初からやってきた、この感じも最後なんだなぁと。

バンド全盛期当時、スタジオの時間と打ち合わせの時間とライブの時間を換算したら膨大な時間に上った。
なおかつ、バンドの売り上げで喰っていけてるワケではないから、仕事もしなきゃならん。

1ヶ月で自分のプライベートな休みなんて、1日もない月もザラだった。

その鬼スケジュールの中でも、フライヤーをつくる、CDのジャケを作成する、容赦なく仕事は増えた。

オレはブーたれながら、寝る間もなく夜通し作業していた。

三瓶も容赦なく要求を突きつけてくる。

マジかよ!と思いながらも、結局オレも妥協できない。

そんな中、バンドのスタジオの合間をぬって、自分の個人的な練習もしなけりゃならない。

ほんとに苦しかった。

そこまで来ると自分の欲求ってヤツは、大それたモノなんか何もなくただただシンプルになってくる。

寝たい。暖かい布団で思う存分寝たい。

休みたい。ただもう何もせず休みたい。

極限までいくと、人間の願いってその程度しか浮かばなくなってくるんだ。

だけど、オレはバンド内でグチを言ったり、もうやりたくないと言ったことはなかった。(ほぼ・・・ね)

妥協したくなかったから。

結局、三瓶もオレも、バンドに対してだけは、一切の妥協ができなかっただけだ。


オレは、このバンドをやる以前は、もっとどこか冷めた人間だった。

何かに夢中になっては、そこそこできるともう飽きて辞めてた。

人間関係にも、どこか冷めてた。

色んな事を、適当に流してた。

一生懸命になるのが恥ずかしいと思ってた。
暑苦しくてみっともないとすら思ってたかもしれない。

でも、そんなものは何の中身もない、ただのポーズだったって気づかされたのがこのバンドだった。

時には、三瓶とはもうケンカ寸前まで熱く語った。

熱くなり、号泣し、寂しくなり、心から喜び、顔をクシャクシャにして大笑いし、100%の喜怒哀楽の中、俺たちは過ごしてきた。

そこに体裁良く飾り付けた外観なんて必要なかった。

そして、全国各地のいろんな人たちが、暖かく俺たちを迎えてくれた。

次々に、友達や仲間がいっぱいできていった。

どこか冷めた目を通して人と接してきた、人嫌いのオレは、いつの間にか人が大好きになっていた。

俺たちは、各地方の仲間や友達に会いたくて会いたくて、地方でライブしたくてしたくて、やりまくった。

みんな大好きだった。

そんな触れ合いの日々の中、体裁良く格好をつけて生きるってのが、どんなに薄っぺらくてダサイか知った。



俺たちには誇りがある。

それは結成当初から、語っていた事、希望、やりたかったこと、やろうとしたこと、全部実行した事だ。

結果がどうとかじゃない。

口で言ったことは全部やった。
どんなに無茶であろうが。

実際8割が無茶だったけどねw

そうやって、100mを走るペースの全速力でマラソンを走ってたようなバンドだった。

バカだったね。掛け値なしに。

結果的にそのバカの周りにあれだけの人間たちがいてくれるんだから、すてきなバカだったんだろう。



いま最後の仕事が終わりに近づいて、そんな事を思い出した。

あれからもう数年。

あの頃はまだ20代だった。

ところが、この30代も後半にさしかかっている今、全く同じ気持ちで、同じ事をしている。

少し笑えた。

いいんだか悪いんだか。

ね。

一般社会的には悪いんだろうね(笑)

いいから仕事しろよw


でもね。

写真を整理してて思ったよ。

ツアーでの写真、結成当時の写真、ライブでの写真、仲間達の写真、お客さんの写真、それをとっても、すっげーいい笑顔なんだよね。

飾った笑顔なんかじゃなくてさ。

本気で笑ってるからさ、どいつもこいつもすげーブサイクなの。

人ってさ、本気で何かをしている時に、すましたかっこいい顔、かわいい顔なんかしてるワケねーんだよね。

スポーツ選手をみてごらんよ。
表情なんか気にして試合してるヤツがいるか?

みんなブッサイクだろ。もうなんか歪んでるだろ。

バンドだって、演奏だって、ステージだって同じ。

それを全力で見ているお客さんも同じ。

全力で歌う、全力で弾く、全力で叩く、それを全力で楽しむ、全力で観る。

ドラムなんてもう2Bの芯くらいの鼻毛が5〜6本は飛び出して鼻水まみれくらいの顔で叩かなきゃ、いい音なんかでねーよ。
すました顔でいいグルーヴが叩き出せるか。
楽器は、顔で演奏するんですよ。


しかしみんなブッサイクだわー。

バカ笑い。

号泣。

いい表情してるよ。

全力で心からバカ笑いしてる女子のブッサイクな表情は、すげー魅力的だよ。

オレはそう思う。

オレもみんなも、きっとこのとき、心から楽しかったんだな。

くだらない事に一喜一憂して、くだらない事を全力で楽しむ大人が、オレは好きだ。

意味ってなんだ。

意味なんかいるのか。

やろうと思って何かをやれば、もうそれが意味だろ。


そんなこんなで、色んな人に愛されたバンド、Dog on Backseat、今月で無くなります。


最後は、立ち上げたオリジナルメンバー3人で締めます。

自分らで始めたことは。自分らで終わらそう。

創業者として、オレも自分のケツは自分で拭きにいきます。


今まで裏方作業に追われてたから、これから今度はオレは急ピッチで表方の方のモードに戻って仕上げなきゃならん。

しかし、一切のいいわけ、状況など関係なし。

最後に見に来てくれるみんなには関係なし。

期待して待て。


過去のあの頃の3人が良かったなんて幻想に頼る気はサラッサラのサラサーティーに、ない。


過去現在全てひっくるめて、一番のライブ、みせてやんよ。


もう、良いとか、悪いとかじゃない。


2月23日。


これが、Dog on Backseatだ。


ってことだよ。


何のとりえもない、こらえ性もない、どーしょーもないオレがね。

唯一壁をやぶって己の全てを注ぎ込んだ、人生と言ってもいいぐらいのものが、Dog on Backseat。

正直、今後の人生において、オレはこれ以上に努力することもないと思うし、これ以上に自分の全てを注ぐものも出来ないと思う。

まだこんな年齢で何を言っているんだかと、思われるかもしれない。

実際、長い人生、これからまた全てを捨てて全てをかけて夢中になるものが出てくるのかもしれない。
それはわからないけれど。

でも、現状では『ない』と言いきれちゃうくらい、もう己の持てる全てを注ぎ込んだんだよね。

それは上手いとか下手とか売れたとか売れてないとか、そんな表面的なものじゃなくてね。


もうこのまま心の奥にしまって出てこないハズだった、ソレ。

最後のライブは、一度は心にしまいかけたソレを、また引っ張り出す。

これで本当の本当に最後。

ロウソクの芯まで燃やし尽くす。


悲しみを、暖かさを、感謝を、希望を、未来を、生き様を、恥ずかし気もなく全て剥き出しのままさらけ出して叩きつける。


そんで派手に散らせる。

三瓶のために田島のために。

俺たちが作ったDog on Backseatのために。




バンドに興味ない人とか、オレが別にバンドやってようがどーでもいい人には、最近は日記もつぶやきもバンドとかの話ばっかでつまんないね。

でも、今、オレの中で絶対優先が、これでさ。

最後の瞬間が終わるまでは、他の事は全て二の次になってしまうから。


オレは、どうしてもいろんな人の想いに応えなきゃいけない。

義務と責任がある。


だから、3月過ぎたらまた、なんのとりえもないホェ〜っとしたただの人間に戻るよ。

それまで、適当にスルーしておいて下さい。


あと2週間ちょい。

久々にオレは、あいつらの背をみながら、ステージのみなの表情をみながら、あのステージに立つ。

俺たちはステージでバカみてーに笑って暴れて、アホなんじゃねーかってくらい全力で楽しむ。

だから、一緒にクソみてーに笑おうね。

説明なんか無駄。

その空気は、会場にいなきゃわからない。

唯一の、もう二度とこないその日のその時間、いい大人がはしゃぎ倒して、バカみてーに遊ぼうね。



良かったら、見届けてくれまいか。

最後の火が消えるその時を。

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  1. 2013/02/05(火) 00:58:51|
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