beat sb hollow

ただひたすらに戯言を

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Dog on Backseat

おっす。

すっげー久しぶりだけど

おっす。

オレだよオレ。

みんなご存知、

ぼんやりテレビの音を聞いて、ウトウト寝そうになっていたら、いきなり


『パイパン10周年ですね!』


って、とんでもねー発言が聞こえてきて飛び起きちゃった、あのヒラオカだよ。


まぁ何の事はねぇ
『開館10周年』だったんだけどね!

で、おなじみの

ヒラオカです。



いやね。

今更また、こんなタイトルのブログ書いてもね。

時間経ち過ぎだよね。

わかってるよね。

うん。

わかってるよ。

まー真面目に言うと、終わった直後ってのはまた、いろんな感情が入り乱れたりさーなんだかんだでさー、何か書けなかったっすよ。

でも、いろんな人にブログに後でいろいろ書くからねって言っちゃってたしね。
多分、こんなに日が経つまで何回も観てくれてはがっかりした人もいたのかもしれない。

ごめんね。

そうこうしてるうちにずいぶんと日が経っちゃったけど、今更感もあったけど、そんでもやっぱ、最後になんの言葉も残さないってのもねーなと思ったし、人に投げかけるというよりも、自分に残しておきたいと思ったから、書くわ。

おっさん、書くわ。

マス、かくわ。

えー、何書こうかな。

とりあえず、本当の本当に、Dog on Backseat、終わっちゃいましたねぇ。

それを考えると、未だなんだか不思議だよ。

解散のライブの事、状況なんかは、もう書かなくていいかなとも思う。

三瓶の日記に書いてあるし、それ以上でもそれ以下でもない。
それが全て。

そして、どんなに言葉を尽くして説明しても、会場にいて一緒にあの空間と空気を共有してくれた人が感じてくれた事こそが全て。

最後の2回、両国も桐生も、変に説明することによって、会場にいてくれた人たちがそれぞれ持って帰ってくれた胸の中のものを、壊したくもない。

あなた達が実際に観て、感じてくれたのが、Dog on Backseat。

そういうバンドでした。

解散しようが続けていこうが、生のライブってものは、ただ観るものでも、ただ聴くものでもない。

その場の空気、ライブ感全て体で感じるものだ。

表現者はただ、全身全霊を使って、その会場にいる人全てに向かって放つのみ。

同じバンドが同じ曲をやったとて、同じ日なんて1日たりともない。

どんなメッセージを受け取るかは、その人それぞれ。

それで、よい。

それだけじゃーなんなので、オレも三瓶のブログをマネして、少し思い出を語ろうかな。
もう、このバンドの事を切々と語るのも最後かもしんねぇしな。


三瓶とは、新宿の駅前で初めて出会った。

「あれ?あんなワケわかんねー曲つくるわりには温厚で優しそうな人」これが第一印象。

後に、人の第一印象というものは、全くアテにしてはいかん、危険、オレ、キケン、と知る事になる。

何故かスタジオで音を合わせるよりも先に、一緒にライブを観に行く事になる。

そこでやけに意気投合してしまい、まだお互いの力量も音もなんもわかんねーのに、帰りのファミレスで一緒にバンドをやる事になってしまう。

ノリってこわい。

しかし、長く何かを一緒にやっていく中では、何よりも結局このノリやフィーリングが合うってことが一番重要な事なのだ。

当然このときはそんな事はわかっちゃいないのだが、結果的に正解を選んでいた事になるね。

しかしその後は悪戦苦闘の毎日だった。

ベースがみつからねぇ。

メンバー探しの日々でねぇ。

会うやつ会うやつロクなのがいねぇ。

ベースやらケースまで持って来てスタジオに3人で入ってんのに、全く音出さずにただ人の演奏きいてるだけのヤツやら。

キサマ、アンプのセッティング、なぜやったwww

唯一だした音がなんか1音だけ「ぼーん」って鳴らしただけだったな。

なんだよ「ぼーん」て。

それを聴いてオレと三瓶はどう判断しろっつーんだよw

うん!この1音いいね!じゃあ一緒にやろうか!


って。


なるかボケが!



あとはマックで会った、やったらアゴがソリッドな男。

ソリッドすぎてカイジみてーになってたけどな。アゴ。
カイジ


そのカイジにデモ聴かせたら、曲じゃなくて歌詞に意見してきやがったからな。

まさかの。

いや、ここは「僕」じゃないほうがいいと思うんですよね。

とか。

そこかよwww

ざわ・・・ざわわ・・・ってなるわ!オレも三瓶も!

っつーか、そんなこまけートコ後でいいから、とりあえず曲がどうなのか一緒にやりたいのかどうかを問うてるのだよオレらはよ。

しかもそのカイジ、今はデジタルで曲作りとかやってんですよねとか言い出すしよ。

いやいや、カイジよ、メンボよく見たか?いいか?


ベース弾けよ


まぁオレらも、いろんな人間に会ってはバックれられて、いい加減に疲れてた。

その不満をカイジにもぶつけたよ。

その話しを聞いたカイジは

「マジっすか!バックレるとか本当にしんじらんないっすよね!クズですわ」

くらいまで言ってた。

カイジ、エキサイトしてた。

意外とコイツはちゃんとしている人なのかもしれない。

オレと三瓶は目を合わせて頷いた。

まぁ。

一切連絡よこさなかったけどねw

そうか、あの台詞は、これからオレもバックレるぜっていう壮大な前フリだったんだな、と、オレと三瓶は理解した。

理解・・・。

理解・・・。

できるか馬鹿野郎!

カイジこの野郎!

もしくはアカギこの野郎!
アカギ
倍プッシュだ・・・!じゃねーんだよこの野郎。
いや、マックにいたアカギは言ってねーけど。

まぁいろーんな事があって、ようやく田島的なアイコをとっつかまえ、バンドとして始動した。

それがDog on Backseatの誕生である。

〜完〜


・・・いや、まだ終わんねーけども。


その後はまーすったもんだしながらも、ライブできるようになり、レコーディングなんかもしたり、遠征に行き始め、地方をドサ回りし、いろいろあった。

あっという間に全部が過ぎて行ったな。

初めてのツアーは、まだ機材車もなく、三瓶の実家のワゴンRを借りて回った。

高速代節約の為に全部下道で、上は仙台から下は名古屋まで回りきった。

まだ冬の凍える寒さの中で、クッソせまい軽カーの車内で、大の大人達がひしめき合いながら眠った。

時には毛布にくるまり凍死の恐怖と闘いながら。

時には山の中の公園で満点の星空を見上げながら。

時には田島氏のいびきの轟音で全く眠れなくなりながら・・・あ、これは時にはじゃねーわw

その後も、とにかく地方をよーく回ったなー。

夏場の車中泊の朝、リアルに死を感じた事もあったな。
ありゃ脱水症状だったな。

各地のスーパー銭湯にもお世話になった。

全国のサンオツどもと、裸と裸のぶつかり稽古の日々。

じつにいろいろなスティックを眺めて来た。

そう。

そこは、ワンスティックツーボールの闘い。

たまにワンスティックワンボール。

キサマ何があった。

時にはさやに収まったままの刀もいた。

恐れるなよ。

表にでろよ。

怖がらずに表にでろよ。

yes

タカスクリニーック


洗っているときに、肌を泡まみれにして後ろから抱きつくと三瓶は泣いて喜んだ。

かわいいやつだ。

三瓶が頭を洗っているときに、後ろから頭頂部にヒラオカスティックをのっけてみた事もあった。

泣いてよろこんでた。

かわいいやつだ。
いやさ、かわいい侍でござる。

俺たちは風呂につかりながら、いろんな事を語り合った。

真冬は風呂につかって心から暖まった。

真夏は汗を流して上がってフルーツ牛乳を飲むのが至福だったなぁ。

そんでリラックスしてほっかほかの湯上がりでライブハウスにインするのが俺たちの定番だった。

よー考えたら、ライブハウスへの入りがいっつも湯上がりほっかほかのバンドっておもしれぇなw
緊張感ねぇなwww

まー、濃密すぎて、1日たりとも同じような日はない毎日だった。

苦しいことが多かった。

頭を抱える事も多かった。

そんでも、どんなに日常がきつくても、金がなくても、仕事がきつくても、社会に憤りを感じても、ひとたび3人で集まれば、俺たちは「バンドマン」だった。

誇りがあった。

普段がどんなんでも、かまわなかった。

日常から離れれば、俺たちはステージに立つ側の人間だったからだ。

全てをひっくるめて、楽しかった。

今だから言えるんだろうけど。

趣味じゃないから、お金が絡んだり営業が絡んだり、いろいろいやな側面も出てくる。

でも、なんか俺たちは部活動みたいなバンドだったな(笑)

地方でなんか軽い芸能人みてーに扱われたりもしたし、音楽で喰ってる人と勘違いされたりもしてたけど、内情は泥臭く足掻いている売れないバンドだ。

ドロ臭く、努力して、バカみてーな事ばっか言って笑って、怒ったり、罵倒したり、悲しんだり、尊敬したり、感動したり、10代の部活動みたいにキラキラしてた気がするわ。

キラキラとか言っててはずかしいけどなw

本当に愚直で、素直で、我がままで、真摯に取り組んで来た。

大人ってもっとずる賢くかけひきできそうなもんだけど、オレらは不器用で真っすぐだったなぁ。

バカだったなぁw

でも、それでよかったと思う。

それが、Dog on Backseatだった。

多くの、友達や仲間やファンがいてくれた。

だから、俺たちのやり方は間違ってなかったんだろう。

そう思うし、それでいい。

オレは途中抜けてた身だから、三瓶に比べたら全然苦労も少ない。

でも最後の最後で、このバンドを助ける事ができて良かった。

ありがとう。

みんな、ありがとう。

会場にいてくれた人も、オレが抜けてからしかバンドを知らない人、いっぱいいたでしょう。

それでも、最後の最後でまたオレをDog on Backseatとして迎え入れてくれてありがとう。

最後みんなの希望に叶ったのかどうかはわからないけど、Dog on Backseathはあの3人で作りました。

最後のステージは、終わりにして始まりの姿でした。

2月23日はダブルアンコールまでもらってさ。

勢いでやることになった「一つ葉」。

これがあの日最後の曲になったけど。

この曲は、三瓶とオレが出会ってから、初めて1曲通して合わせた曲なんです。

Dog on Backseatの始まりの曲です。

それが最後とは、また感慨深い。

不器用で、なかなか上手くやれず、それでも真摯に前を向いて、足掻いて足掻いて、人を大切に、人と会いたくて、人の笑顔が見たくて、一生懸命がむしゃらにやってきた。

そんなバンドでした。


本当に人と会うのが楽しかった。

初めての人とつながるのが楽しかった。

久々の人と再会するのが楽しかった。

笑顔だらけの空間で馬鹿笑いしてるのが楽しかった。


一緒に切磋琢磨して来た音楽仲間たち、全国各地のライブハウス・ホールの関係者のみなさん、業界関係者のみなさん、そして会場にいつも笑顔で合いに来てくれた全国のみんな、立ち上げから解散まで、俺たちに関わってくれた全てのみなさん、本当にありがとうございました。


俺たちは、みんなと一緒にいれて、幸せでした。


ほんっと、馬鹿みたいに笑い合った。


今までありがとうございました。


Dog on Backseat平岡としては、以上!


あ、ちなみにせっかく2月23日のライブは写真をいっぱい撮ってもらってるので、次のブログでいっぱい写真だけあげます。

見てね。





メンバー探しをしながら、2人でスタジオに入って、帰りにファミレスで飯を食う。

出会ってからのオレと三瓶は、来る日も来る日も、それを繰り返してた。

メンバーも集まらず、練習も満足にできず、何も思い通りにいかない毎日。


でも夢と希望に溢れてた。


いっつも、2人で笑ってた。


何にもできてないのに、俺たちは何でもできると思ってた。


何にも持ってないのに、俺たちの中には希望の光しかなかった。


考えてみりゃぁさ。
なんにもない、なにも動き出してもいねーのに、もうグッズこーゆーの作りたいねーとか、いろんな全国ツアー行きたいねとか、CDこーゆーふうに作りたいだとか、会場をオレらの客で埋めたいとか、ちゃんちゃらおかしい話しですわな。


でもさ。


その突拍子もねぇ夢物語を鼻で笑って馬鹿にするようなつまんねー大人じゃなくてよかったな、俺たち。


そんとき好き放題言ってた、その青臭い夢物語。


全部叶ったね。三瓶さん。



本当に、楽しかったね。



おつかれさま。



またな。

いつか。

3人


さよならDog on Backseat

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  1. 2013/06/13(木) 06:53:13|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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